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出石温泉館 乙女の湯
〒668-0263
兵庫県豊岡市出石町福住882
TEL.0796-52-2778
FAX.0796-52-2778
天然温泉、お肌つるつる美人の湯
 

「乙女の湯」コウノトリ最後の営巣地

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こうのとり最後の営巣地「鶴山」 ※乙女の湯、北側正面の山

こうのとり最後の営巣地「鶴山」 ※乙女の湯、北側正面の山
 
「コウノトリと鶴山の歴史」兵庫県の豊岡盆地を中心とした但馬(たじま)地方では古くからコウノトリを瑞鳥(ずいちょう)と呼び、大切にしていました。江戸時代、天保(てんぽう)年間(1830~1843)には、出石藩7代藩主仙石久利(せんごくひさとし)は、室埴(むろはに)村(現出石町細見)の桜尾山(標高147m)に営巣するコウノトリを瑞兆と喜び、山を「鶴山」と名付けて禁猟区にしコウノトリを保護しました。明治37年(1904年)鶴山のコウノトリが4羽のヒナを産むと、繁殖は吉兆であると「瑞鳥ブーム」が巻き起こりました。鶴山には「ツル」見物のための「鶴見茶屋」や無料観覧所が出され、京阪神からもたくさんの見物人が訪れ賑わいました。ところが狩猟用の鉄砲が普及し、コウノトリは田んぼを荒らす有害な鳥だと思われていたため、乱獲されて急速に数を減らしていきました。明治41年(1908年)にコウノトリは保護鳥に指定されましたが、この時には但馬地方を除き、すでに日本の空からほとんどその姿が見られなくなっていました。多くの人がコウノトリ見物に鶴山を訪れるようになりました。しかし営巣地が荒らされる心配が出てきたため、国も日本で唯一のコウノトリの繁殖地となった鶴山を大正10年(1921年)に史跡名勝天然記念物に指定しました。明治期の銃による乱獲や第二次世界大戦後の農地のほ場整備、河川改修による湿地の消滅、そして農薬の使用により、1971年に野生最後の一羽が死に、日本の空からコウノトリは姿を消しました。
 

出石鶴山史跡の散歩道 ※乙女の湯、北側が登り口です。

出石鶴山史跡の散歩道 ※乙女の湯、北側が登り口です。
 
かつて「日本で唯一のコウノトリの繁殖地」として山自体が天然記念物に指定されていた豊岡市出石町細見、福住の「鶴山」(標高147m)を県の「里山ふれあい森づくり事業」で荒廃した「鶴山」の森林10haの間伐や、遊歩道、案内板、ベンチを設置しました。また、むかし「鶴見茶屋」という茶店のあった場所にはテーブルやいすを据えた展望デッキを整備しました。また、この森では多くの文化財も確認されており、尾根沿いには60数基の桜尾古墳群が点在しているほか、 桜尾城周辺には「堀切」も見られます。 そのほか、炭窯跡や出石焼窯跡、松ヤニを採取した跡なども見られることから、古くから地域の人々の生活に密着した「里山」であったことがわかります。歴史とロマンのある鶴山に、再びコウノトリが舞い降りて欲しいと願っています。
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